

母の日は、日頃の感謝をお母さんに伝える大切な日。
世界中で祝われていますが、その日付や祝い方は国によってさまざまです。
今回は、日本とタイの母の日についてご紹介します。
🇯🇵 日本の母の日
- 日付:毎年5月の第2日曜日
- 由来:アメリカから伝わり、戦後に全国的に広まった習慣
- 贈り物の定番:カーネーション(赤やピンクが人気)
- 特徴:花と一緒にスイーツや雑貨を贈ることも多い。
子どもから手紙や手作りプレゼントを贈る習慣も根強い。 - 雰囲気:春の爽やかな季節に合わせた明るい色合いが多く、感謝と愛情をストレートに表現します。
🇹🇭 タイの母の日
- 日付:8月12日(シリキット王太后の誕生日)
- 由来:国民の「母」として敬愛される王太后の誕生日を祝う日
- 象徴の花:ジャスミン(白く香り高い花が母の愛を象徴)
- 特徴:プアンマラーイを贈る習慣が根強い
- 学校では子どもが母に感謝の言葉を述べる式典を行う
- 家族で王妃や母への感謝を表すイベントが各地で開催
- 水色が母の日のテーマカラー(王妃の誕生日カラー)
- 雰囲気:香り高いジャスミンや水色と白の花束が多く、清らかで優しいイメージ。
💐 日本とタイの母の日の違い
項目 | 日本 | タイ |
---|---|---|
日付 | 5月第2日曜日 | 8月12日 |
象徴の花 | カーネーション | ジャスミン |
カラー | 赤・ピンク | 水色・白 |
背景 | アメリカ文化の影響 | 王妃の誕生日 |
主な贈り物 | 花・スイーツ・手紙 | 花束・ジャスミン飾り・感謝の儀式 |
🎁 どちらの国でも共通していること
母の日のスタイルや花は違っても、
「お母さんへの感謝を伝える」という気持ちは同じ。
日付や文化に関わらず、心のこもった言葉とプレゼントが一番の贈り物です。
🌷 まとめ
日本の春の母の日も、タイの真夏の母の日も、
それぞれの国の文化や歴史が詰まった大切な記念日です。
今年は国や日付に関係なく、お母さんに「ありがとう」を伝えてみませんか?
コメント