
昔から「身体の中には100人の名医がいる」と言われています。
それはつまり、私たちの身体には本来、病気を治し、健康を保つ力が備わっているということ。
祖母の知恵袋のような家庭看護
昔は薬がなくても、家庭でできる自然な看護や薬草の知恵がありました。
熱が出れば体を温めて免疫を助け、咳が出れば湯気を吸って楽にする。
下痢や発疹も「身体が戦っている証拠」と受け止め、身体に感謝をして寄り添うことが当たり前でした。
現代医学との対比
一方で、現代の西洋医学は外科的な救命や一時的な薬の使用には役立ちますが、身体の治癒力を引き出す知恵についてはほとんど教えていません。
薬を処方することが中心となり、自然治癒を助ける方法が軽視されがちです。医食同源、自然に近づく事が病気から遠のき、不自然な事が病気に近づく。
自分の身体に感謝する
私は自分で歩いて行けるほど元気なら、病院には行かないようにしています。
発熱、咳、発疹、下痢などは「身体が戦ってくれているサイン」。
身体が頑張っていることに感謝し、邪魔せず応援してあげるのが一番だと思うのです。
簡単な自然ケアの例
- 発熱のとき:後頭部を温めるタオルでリラックスさせる
- 咳のとき:湯呑みに熱湯を入れて蒸気を吸う
- 下痢のとき:無理に止めず、水分を補って休む
💡「100人の名医」とは、体内に備わる免疫や自己治癒力のこと。
それを信じて応援すれば、身体は本来の力を発揮してくれるのです
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